インプラント|富山市のインプラント リードデンタルクリニック

インプラント治療

インプラント治療

歯を失ってしまった方のための
インプラント治療

歯を失ってしまった方のためのインプラント治療

インプラントを用いた治療は、歯を失った部分の顎骨に直接インプラント体(チタン製の人工歯根)を埋入し、その上にアバットメント(土台)と人工歯を被せる治療法です。
歯を失ってしまった場合、今までは取り外し式の入れ歯やブリッジを用いた治療が一般的でしたが、装着のためには両隣の天然歯を削ったり、装置を付ける歯に負担がかかるなど、周囲の歯に対するデメリットがありました。
インプラントによる治療の場合は、周囲の歯に対して影響を与えずに失った歯の機能を補うことが可能です。顎骨とインプラントが結合しているので、天然歯のようにしっかりと噛め、噛む際の力が分散し、残された歯にも負担がかかりにくくなります。また、安定した噛み心地だけではなく、見た目も自然なので、違和感なく日常生活が過ごせます。

インプラントと
ほかの治療との違い

インプラント
インプラント
入れ歯
入れ歯
ブリッジ
ブリッジ
噛む力

天然歯の約80~90%程度

天然歯の約10〜40%程度

天然歯の約60~70%程度

耐久性

約5~10年程度

約4~5年程度

約7~8年程度

天然歯への影響

なし

部分入れ歯は留め金の固定源となる歯に負担がかかる

健康な両隣の歯を削って装着する

清掃性

日常の歯磨き

日常の歯磨きと取り外した装置の洗浄が必要

日常の歯磨きと専用の歯間ブラシによる清掃が必要

審美性

自然な見た目

部分入れ歯は保険診療の場合、金属のクラスプ(バネ)が目立つ

保険診療の場合、銀色の留め金が目立つ

費用

自費診療(保険適用外)のため費用負担は大きい

保険適用素材を選択することが可能

保険適用素材を選択することが可能

当院のインプラント治療

不安や負担に配慮したインプラント治療

不安や負担に配慮した
インプラント治療

リードデンタルクリニックでは、「丁寧なカウンセリング」「院内感染予防の徹底」「滅菌設備の完備」に力を入れています。患者さまのお話を詳細に伺い、一人ひとりの悩みやご希望に合わせた治療法を提案します。また、当院では院内感染予防の観点より、可能な限り使い捨てのものを使用しています。治療器具などは徹底的に滅菌し、安心して治療を受けられるよう、衛生面にも配慮していますので、ご安心ください。

外科的負担の軽減を目指した治療への取り組み

外科的負担の軽減を目指した治療への取り組み

インプラントを用いた治療の場合、歯を失った部分の治療のために、残っている天然歯を削る必要はなく、人工歯を被せるために、周囲の歯に負担が生じることもありません。治療後は噛む力が回復するので、天然歯と同じように使用できます。噛むときの刺激が直接骨に伝わることで、骨や歯肉が痩せるのを抑制し、残された歯を守るためにも有効です。

歯科用CT・シミュレーションを活用したコンピューターインプラント

歯科用CT・シミュレーションを活用したコンピューターインプラント

インプラント体を顎骨に埋め込む際は手術が必要となるため、リスクも十分に考慮し、より安全な治療計画をご提案します。当院では歯科用CT・3Dシミュレーション・サージカルガイドシステムなど、より精密に治療ができるようデジタル設備を活用しています。

歯科用CT

歯科用CT

歯科用CTは三次元の立体的な画像のため、従来のレントゲン撮影の平面的な画像よりも詳細な情報が得られるようになりました。骨の厚みや神経・血管の位置を事前に把握できるので、リスクの減少と、より精度の高い治療の提供に役立てます。当院では必ず歯科用CTによる撮影を行い、コンピュータを用いてお口の状態を分析し、さまざまなデータから安全性に配慮した治療計画を立案します。

3Dシミュレーション

3Dシミュレーション

歯科用CTによって得られた3Dデータは、インプラント体のサイズや埋入角度の決定、骨の厚みなどを事前に把握できるため、効率的な手術の3Dシミュレーションができます。神経や血管の位置も確認できるので、周囲の組織に対する配慮も可能になり、患者さまの体にかかる負担やリスクの軽減につながります。

ガイドシステム

ガイドシステム

歯科用CTのデータとシミュレーションソフトによる情報から、手術用のテンプレートを作製します。インプラントを埋め込む場所・角度・大きさ・長さなどを反映させて作製したマウスピースのようなもので、ガイデッドサージェリーなどとよばれ、手術の際にお口に装着します。計画したとおりに埋入するのに役立ち、手術時間の短縮にもつながります。難しい症例でも、ガイドシステムの活用で手術できるケースがあります。

多くの歯を失った方へ
All-on-4という選択肢

All-on-4とは

All-on-4とは

総入れ歯を使用している方やほとんど歯の残っていない方に対して用いる治療法です。4本のインプラント体をバランスよく骨に埋入し、日常生活に必要な12本(片顎)の連結した人工歯を固定します。入れ歯とは異なり固定式のため、安定した噛み心地が得られます。また、見た目も自然なので、機能性と審美性を両立できます。
今までは、歯のまったくない方やほとんどの歯を失った方に対しての治療には、総入れ歯か10~14本分のインプラントを埋入する必要がありました。インプラントを埋入する場合、本数が多いと手術時間も長くなり、経済的にも身体的にも負担が大きくなってしまいました。All-on-4では、インプラント体の埋入手術を行った日に仮歯まで装着し、手術後短時間で噛めるようになり、軽いお食事や会話も可能です。

このような方に適しています

  • 歯を多く失っている
  • 総入れ歯が合わず悩んでいる
  • できるだけ少ない本数でインプラントの治療をしたい
  • 手術回数などの身体的負担を抑えたい
  • 治療期間をなるべく短くしたい
  • しっかり噛める固定式の歯を希望している
  • 見た目と機能性の両方を重視している
  • 骨の量が少なく通常のインプラント治療は難しいと言われた

治療の流れ

カウンセリング・精密検査
Step 1

カウンセリング・精密検査

お口の症状やお悩みを伺います。気になる点は遠慮なくご質問ください。歯科用CTなどによる精密検査を行い、骨の状態や噛み合わせを詳細に把握します。検査結果からAll-on-4が適しているかを診断し、詳細な治療計画を立案してご説明します。

インプラント体埋入・仮歯装着
Step 2

インプラント体埋入・仮歯装着

片顎に4本のインプラントを埋入し、仮歯を装着します。固定式の仮歯を装着するため、手術当日から噛む機能の回復が期待できます。インプラントと骨が結合するまでの間、見た目も違和感なく過ごせます。

人工歯装着・メンテナンス
Step 3

人工歯装着・メンテナンス

インプラントと顎骨がしっかり結合した後、人工歯を装着し、噛み合わせなどの微調整を行います。快適に使用していくためには、定期的なメンテナンスとクリーニングを歯科医院で受けることが大切です。

メリット・デメリット

インプラントのメリット

  • 安定した噛み合わせを維持しやすい。
  • 噛む力が回復するので硬いものも食べられる。
  • 周囲の天然歯になじむ色調で、見た目も自然に仕上がる。
  • 固定式のため装着後の違和感や外れる心配がなく、天然歯と同じように使用できる。
  • 顎骨とインプラントが結合されているため、刺激が骨に伝わり、顎骨や歯肉が痩せずに維持される。
  • 定期的なメンテナンスの継続で長期間使用できる。

インプラントのデメリット

  • 入れ歯やブリッジよりも治療期間が長い(個人差があります)。
  • 自費診療のため経済的な負担が生じる。
  • 全身疾患のある方や妊娠中の方など、適用できないケースがある。
  • インプラントを埋め込む手術が必要なため、体に負担がかかる。
  • 通常のケア以外に歯科医院での定期的なメンテナンスが必要。十分なケアができなかった場合、インプラント周囲炎などのリスクが高まる。

骨が足りていない方でも
インプラントによる治療は可能です

骨が足りていない方でもインプラントによる治療は可能です

インプラントによる治療では、インプラント体を固定するための顎骨の状態が非常に大切です。安定して埋入するためには、固定源となる骨の厚みや幅が重要です。検査の結果、土台となる骨の量が足りない状態であっても、骨の量や不足分を補う「骨造成」という治療を組み合わせることで、インプラントによる治療を受けられる可能性があります。

身体と費用への負担に配慮したグラフトレスインプラント 身体と費用への負担に配慮した
グラフトレスインプラント

通常、骨が不足してインプラントを埋入できない場合は、ボーングラフト(骨移植法)やGBR(骨誘導再生法)などの骨移植・骨造成を行い不足分を補いますが、品質や技術が向上し、傾斜埋入やショートインプラントなどを利用することで、骨移植・骨造成を行わずに対応できるケースも増えています。
歯科用CTや3Dシミュレーションの活用で、より精密な診断が可能になり、患者さまの身体と費用の負担を抑えたグラフト(骨移植・骨造成)レス術式も視野に入れた治療計画をご提案します。

身体と費用への負担に配慮したグラフトレスインプラント

骨の状態に応じた
治療の選択肢

GBR(骨誘導再生法)

GBR(骨誘導再生法)

骨の厚みや高さなどが不足している部分に対し、骨の再生を促す治療法です。骨補填材などを入れて、骨をつくる骨芽細胞(こつがさいぼう)が増殖する環境にします。骨が少ない部分は先に線維芽細胞(せんいがさいぼう)が増殖し、歯肉などの骨以外の組織が入りやすくなるので、患部は特殊な人工膜で覆い、線維芽細胞の侵入を防ぎながら骨の幅を確保していきます。

ボーングラフト(骨移植法)

ボーングラフト(骨移植法)

ご自身の骨を別の部位から採取し、顎骨に厚みを持たせる治療法です。主に下顎の奥歯周辺などからブロック状に採取した骨を不足部分に移植し、スクリューなどで固定します。重度の歯周炎などで顎骨が大きく吸収されているケースでも、しっかり骨が再生します。その後、骨が安定して結合していることを確認してから、インプラントを埋入します。

ソケットリフト

ソケットリフト

上顎の骨が不足していて、副鼻腔のうち鼻の後ろ側にある上顎洞(じょうがくどう)という空洞に、インプラントが突き抜けてしまうような、軽度の骨不足の場合に用いられる治療法です。上顎洞の底にあるシュナイダー膜を押し上げて骨補填材を入れ、同時にインプラントも埋入して骨との結合を同時に進行していきます。傷口が小さく、体への負担も抑えられます。

サイナスリフト

サイナスリフト

上顎の骨が大きく不足していて、インプラントの埋入ができない場合に用いられる治療法です。頬側から歯肉を切開して骨を削り、シュナイダー膜を剥離して上顎洞にある空洞へ骨補填材などを入れていきます。縫合後は骨が形成されるまで待機期間に入ります。骨がしっかり再生してからインプラントの埋入を行います。体への負担は大きめですが増やせる骨の量が多く、骨がとても少ない症例に対して用いられます。

抜歯即時埋入

抜歯即時埋入

通常のインプラントによる治療では、虫歯や歯周病などで抜歯した場合、抜歯後の炎症が治まるまで期間をおいてからインプラント体を埋入していました。これは手術回数が増え、治療期間も長いため患者さまにも負担が生じていました。抜歯即時埋入では、抜歯と同時にインプラントの埋入と仮歯の装着まで行います。骨の量やお口の状態によるため、限られたケースのみに対応できる治療法ですが、患者さまの負担を大きく軽減できます。

当院で採用している
インプラントシステム

ノーベルバイオケア社

当院では、ノーベルバイオケア社のインプラントを採用しています。ノーベルバイオケア社のインプラントは、埋入時に顎骨に固定されやすい独自の形状をしています。また、タイユナイトとよばれる特殊な表面加工が骨との結合を促進するので、治癒期間の短縮も見込めます。

ノーベルバイオケア社のインプラント ノーベルバイオケア社のインプラント

スウェーデン発祥のノーベルバイオケア社は、歯科インプラントを世界で初めて展開した会社です。実績と蓄積データも多く、機能性と審美性も信頼できる品質のインプラントを用いることで、より良い治療を提供したいと考えています。また、患者さまが引っ越しされるような場合にも、世界的なシェアが大きいので、転居先でのメンテナンスが受けやすくなります。

ノーベルバイオケア社のインプラント

インプラントのメンテナンス

インプラントの埋入後は、歯科医院での定期的なメンテナンスがとても大切です。インプラントは天然歯よりも炎症に対する抵抗力が弱いため、周囲の組織が細菌に感染しやすくなっています。歯周組織が細菌に感染して炎症を起こす歯周病のような症状をインプラント周囲炎といいます。歯周病と同じように骨に影響すると、インプラントが抜けてしまう可能性もあります。定期的にメンテナンスを受けることで、インプラント周囲炎以外にも、周囲の歯の虫歯や歯周病、歯肉の腫れなどのトラブルの早期発見・治療につながります。お口の健康を守るためにも、継続したメンテナンスが重要です。

治療後まで見据えた、インプラントとの向き合い方

治療後まで見据えた、
インプラントとの向き合い方

当院は、患者さまに合わせた継続的なメンテナンスでサポートしています。在籍する歯科衛生士は担当制を採用し、毎回同じ歯科衛生士がお口の状態を丁寧に確認します。インプラント歯周炎は、歯周病と同様に細菌が繁殖して炎症が生じます。しかし、インプラントには神経がないので、骨が破壊されても痛みを感じにくく、気づかずに進行している場合があります。歯垢・歯石は日常の歯磨きでは除去が難しいため、定期的なクリーニングがトラブルを未然に防ぐことにつながります。

インプラントによる治療の
よくある質問

Qインプラントの治療は痛いですか?

A埋入手術では局所麻酔を用いるため、治療中に強い痛みを感じることはほとんどありません。治療後は多少の違和感や腫れが出る可能性がありますが、ほとんどの場合は数日で落ち着きます。痛みに対する不安などは遠慮なくご質問ください。

Q治療期間はどのくらいかかりますか?

Aお口の状態や骨の量にもよりますが、一般的にはインプラントと骨が結合するまで数ヵ月程度かかります。骨と結合したのを確認してから、人工歯を被せて治療が完了します。詳細は当院までご相談ください。

Qインプラントは長く使えますか?

A毎日の適切なケアと定期的なメンテナンスの継続により、長期間使用することが可能です。毎日の歯磨きだけではなく、歯科医院で定期検診やクリーニングを受けることが、長く使うためには大切なポイントです。

●一般的なリスク・副作用

○インプラント治療

・インプラント治療は、顎骨にインプラント(人工歯根)を埋入し、その上に上部構造(人工歯)を装着して口元の機能性と審美性を回復する治療です。
・公的健康保険適用外の自費診療となるため、保険診療と比べて費用が高額になります。
・顎骨にインプラントを埋入するため、外科手術が必要となります。
・全身疾患(高血圧症、心臓疾患、糖尿病、骨粗鬆症、腎臓・肝臓の機能障害、喘息など)をお持ちの方や、骨量・骨質が不足している方は、治療を受けられないことがあります。服用中のお薬がある方は、事前に歯科医師にご相談ください。
・使用する材料などにより、金属アレルギーの症状が現れることがあります。不安がある場合は事前に歯科医師にご相談ください。
・治療の経過、口腔内や全身の状態によっては、当初の治療計画を変更することがあります。
・術中や術後に、出血・痛み・腫れが生じることがあります。多くの場合、1週間程度で落ち着きますが、症状の程度には個人差があります。
・術後に、歯肉・舌・唇・頬の感覚が一時的に麻痺することがあります。また、顎・鼻腔・上顎洞(鼻の両側の空洞)の炎症、疼痛、組織治癒の遅延、顔面部の内出血が生じることがあります。
・まれに、手術中に隣接する神経・血管を損傷し、術後に麻痺や感覚異常が残ることがあります。
・術後に処方された薬剤の服用により、眠気・めまい・吐き気などの副作用が現れることがあります。
・術後の喫煙や飲酒は治癒の妨げとなるため、術後1週間程度は控えることをおすすめします。また、喫煙習慣はインプラントの長期的な予後に悪影響を及ぼすことが知られています。
・インプラントと顎骨がしっかり結合しないと、インプラントが脱落することがあります。その場合、再手術が必要となることがあります。
・上部構造の破損、ゆるみ、脱落が生じることがあります。その場合、修理または再作製が必要となります。
・まれに、インプラント自体が破折することがあります。
・日常の清掃が不十分な場合、インプラント周囲炎(歯肉の腫れ・出血・骨吸収など)を引き起こすことがあります。インプラント周囲炎が進行した場合、インプラントの撤去が必要となることがあります。
・インプラントの耐用年数や予後は、骨や歯肉の状態、噛み合わせ、セルフケアの状況、定期メンテナンスの受診状況、喫煙の有無などに大きく影響されます。
・治療後の噛み合わせや口腔内の変化により、上部構造の調整・再作製や、追加治療が必要となることがあります。
・インプラント治療は、生涯にわたる成功や維持を保証するものではありません。長期的な安定を得るためには、定期的なメンテナンスの継続が重要です。

○CTを用いた検査・診断

・CTは、顎骨・歯・神経・血管などの3次元的な形態を把握するための画像診断装置で、インプラント治療などの治療計画立案や診断精度の向上に活用します。
・CTを用いた検査・診断は、治療内容によって保険診療となることもありますが、自費診療(公的健康保険適用外)となる場合は保険診療より高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
・検査中はできるだけ顎や体を動かさないようにする必要があります。動いた場合、画像が乱れ、正確な診断ができないことがあります。
・検査にともない、ごくわずかな放射線被曝があります。歯科用CTの被曝線量は一般的な医科用CTと比べて大幅に少なく、デジタルレントゲンと同程度またはそれ以下であり、一般的に健康への影響は極めて少ないとされています。
・ペースメーカーなどの体内植込型電気的医療機器を使用されている方、体内に取り外せない金属類がある方は、検査を受けられないことがあります。事前に歯科医師にご相談ください。
・妊娠中または妊娠の可能性のある方は、検査を受けられないことがあります。事前に歯科医師にご相談ください。
・CT画像はあくまで診断補助のためのものであり、画像のみで治療の成否を保証するものではありません。

○3Dシミュレーションソフトを用いた処置

・3Dシミュレーションソフトは、画像診断装置などで収集した画像・情報をもとに3D処理を行い、インプラント治療などの治療計画の立案・確認や患者さまへのご説明に使用するソフトウェアです。
・主たる治療が保険診療の範囲内で行われる場合は、公的健康保険が適用されます。自費診療(公的健康保険適用外)の治療と併用する場合などは保険適用外となり、保険診療より高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
・シミュレーションは治療計画を視覚的に示すものであり、最終的な治療結果を保証するものではありません。
・治療結果は、歯科医師の診断・技術、患者さまの口腔内の状態などにより影響を受けるため、シミュレーションどおりの結果が得られないことがあります。
・治療の経過によっては、当初のシミュレーションを修正し、治療計画を変更することがあります。

○ガイデッドサージェリー(サージカルガイドを用いた治療)

・ガイデッドサージェリーは、CT画像データをもとに作製したサージカルガイド(手術用テンプレート)を使用し、インプラントの埋入位置・方向・角度・深度の精度を高める術式です。
・自費診療(公的健康保険適用外)となるため、保険診療より高額になります。
・事前のデータ取得やサージカルガイド作製のため、追加費用・通院が必要となることがあります。
・サージカルガイドはCT画像データや口腔内スキャンデータをもとに作製しますが、データの精度や口腔内の状態によっては、計画どおりに埋入できないことがあります。
・骨量・骨質の状態や口腔内の状況によっては、ガイデッドサージェリーが適応しないことがあります。
・ガイデッドサージェリーに関する上記以外のリスク・副作用(術中・術後の出血、神経・血管損傷、インプラント周囲炎、薬剤の副作用、喫煙の影響など)については「インプラント治療」に準じますので、そちらもご確認ください。

○All-on-4/6

・All-on-4/6は、片顎に4本または6本のインプラントを埋入し、手術当日に固定式の仮歯を装着することで、その日のうちに会話や食事が可能となる即時荷重に対応した治療法です。
・自費診療(公的健康保険適用外)となるため、保険診療より高額になります。
・多数歯欠損や総入れ歯の方を主な対象とした治療で、症例によっては抜歯をともなうことがあります。
・複数本のインプラントを同時に埋入する侵襲範囲の広い外科手術をともなうため、通常のインプラント治療と比べて術中・術後の身体的負担が大きくなることがあります。
・骨量・骨質が著しく不足している場合、骨造成手術(GBR法やサイナスリフトなど)が別途必要となることがあり、治療期間・費用が増加します。
・手術当日に仮義歯を装着できます。ただし、顎骨とインプラントの結合が完了するまでの期間(通常3~6ヵ月程度)は、硬い物を食べたり強く噛むことを避けるなど、食事制限および生活上の注意が必要です。
・仮義歯の装着期間中に過度な力がかかると、インプラントの結合不全や仮歯の破損が生じることがあります。
・埋入したインプラントのうち1本でも結合不全や脱落が生じた場合、治療計画全体の見直しや再手術が必要となることがあります。
・最終義歯は口腔内の状態が安定してから作製します。仮義歯と最終義歯では形態や噛み合わせが異なることがあります。
・上部構造(人工歯)の破損、ゆるみ、脱落が生じることがあります。その場合、修理または再作製が必要となります。
・多数歯を少数のインプラントで支える構造上、インプラント1本あたりにかかる力が大きくなるため、長期的なメンテナンスと噛み合わせの定期的な確認が特に重要です。
・All-on-4/6に関する上記以外のリスク・副作用(術中・術後の痛み・腫れ・出血、神経・血管損傷、インプラント周囲炎、薬剤の副作用、喫煙の影響など)については「インプラント治療」に準じますので、そちらもご確認ください。

○骨造成

・骨造成は、インプラント治療に必要な顎骨の量や形態を確保するために行う外科的処置です。症例に応じて、GBR、サイナスリフト、ソケットリフト、骨移植などの方法を選択します。
・自費診療(公的健康保険適用外)となるため、保険診療より高額になります。
・外科手術をともないます。術後は痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間程度で落ち着きます。骨がしっかりと造成されるまでには3〜6ヵ月程度の治癒期間が必要です。
・上顎洞(鼻の両側の空洞)に関連する処置では、シュナイダー膜(上顎洞粘膜)を損傷する可能性があります。その場合は、感染予防のための投薬や治癒期間を設けたうえで、治療計画を調整します。
・体の状態や細菌感染により、骨補填材と骨とが結合しないことがあります。その場合、原因を取り除き、ご要望に応じて再治療を行います。
・骨の成長途中のお子さま(おおよそ18歳未満)、妊娠中の方は治療を受けられません。
・歯周病・心疾患・骨粗鬆症などの全身疾患のある方、口腔内の衛生状態が不良な方、糖尿病・喫煙・免疫力低下などにより治癒力が低下している方は、治療が適さない、または治療前に状態の改善が必要となることがあります。
・常用している薬剤が治療に影響を与えることがあります。服薬中の方は事前に歯科医師にご相談ください。

○骨移植

・骨移植は骨造成の方法の1つで、骨量が大きく不足している部位に骨または骨補填材を移植・充填し、インプラント治療に必要な顎骨の土台を整える外科的処置です。自家骨(ご自身の骨)を採取して移植する方法のほか、人工骨や他家骨などの骨補填材を使用する方法があります。
・自費診療(公的健康保険適用外)となるため、保険診療より高額になります。
・外科手術をともないます。術後は痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1〜2週間程度で落ち着きます。移植した骨がしっかりと定着するまでには3〜6ヵ月程度の治癒期間が必要です。
・自家骨移植では、採取部位(口腔内または腸骨など)にも術後の痛みや腫れが生じることがあります。採取部位によっては、術後一時的なしびれや感覚の変化が生じる場合があります。
・採取部位が口腔外(腸骨など)の場合、入院が必要となることがあります。
・体の状態や細菌感染により、移植した骨が定着しないことがあります。その場合、原因を取り除き、ご要望に応じて再治療を行います。
・骨の成長途中のお子さま(おおよそ18歳未満)、妊娠中の方は治療を受けられません。
・歯周病・心疾患・骨粗鬆症などの全身疾患のある方、口腔内の衛生状態が不良な方、糖尿病・喫煙・免疫力低下などにより治癒力が低下している方は、治療が適さない、または治療前に状態の改善が必要となることがあります。
・常用している薬剤が治療に影響を与えることがあります。服薬中の方は事前に歯科医師にご相談ください。

○PMTC(クリーニング)

・PMTCは、歯科医院で専用の器具を用いて歯の表面や歯と歯肉の境目を清掃し、口腔内環境の改善を図る処置です。
・予防を目的とした場合は自費診療(公的健康保険適用外)となるため、保険診療より高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
・PMTCは歯の病気そのものを治療するものではなく、虫歯・歯周病の予防を補助するものです。効果を高めるためには、日常的なセルフケア(歯磨きなど)との併用が重要です。
・歯肉に炎症や腫れのある方は、器具が当たることで痛みや出血が生じることがあります。
・歯石の付着が多い方は、歯石除去後に歯肉から出血が生じることがあります。多くの場合、処置後しばらくすると出血は治まり、1~2日で歯肉は回復します。
・処置後、一時的に知覚過敏が生じることがあります。通常は時間の経過とともに落ち着きますが、症状の程度には個人差があります。
・着色汚れ・歯垢・歯石はPMTCで除去できますが、効果は永続的ではなく、いずれも再付着します。長期的な効果を維持するためには、定期的なメンテナンスの継続が重要です。

※本ウェブサイトに掲載しているリスク・副作用、治療期間・費用などの情報および未承認の医薬品・医療機器を用いた治療に関する情報は、いずれも作成時点のものであり、その正確性・最新性を保証するものではありません。また、予告なく変更されることがあります。これらの情報の正確性・最新性について、当院および本ウェブサイトの関係者は一切の責任を負いかねます。最新の情報については、担当の歯科医師にご確認ください。

診療時間
日祝
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