顎関節症

皆さんこんばんは。

昨日、富山の歯科医師の集まりである有志会主催で勉強会を行いました。

今回の勉強会のテーマは『顎関節症』です。

顎関節症とは、咀嚼筋(物を噛むときに使う筋肉)の痛み、口を開け閉めしたときに聞こえる関節雑音、口を大きく開けることができない開口障害などを主要症状とする疾患です。

噛み合わせが悪いから顔関節症になったと思われる方も多いと思いますが、顔関節症の原因は噛み合わせだけではありません。

食いしばりや歯ぎしり、生活習慣、噛み癖、ストレスなど様々な要因が複合的に重なって顎に症状が出るのです。

いずれの原因にせよ、顎関節に過剰な負担がかかっていることが症状の根源です。

顎関節症の治療には様々な方法がありますが、今回の勉強会では主に『スプリント療法』と呼ばれる手法の勉強を行いました。

スプリント療法とは、歯につけるマウスピースのようなものを装着し、歯ぎしりや食いしばりからくる顎関節の負担を軽減させる治療法です。

単にマウスピースをいれただけでは全く意味はありません。

顎関節症が起こった原因や問題点を事前に『診断』し、その方に合わせた『調整』が必要なのですが、この『診断』と『調整』が非常に難しいのです。

勉強会ではこの『診断』と『調整』について講演いただき、新たな発見もあり非常に有意義な時間となりました。

顎関節症でお悩みの方は、是非一度リードデンタルクリニックまでご相談下さい。

予防大国スェーデン式バクテリアセラピー プロデンティス

本日は皆さんにバクテリアセラピーについてお話ししたいと思います。

『バクテリアセラピー』とは、先進のバイオテクノロジーの研究によって解明されているすぐれた善玉菌を体内に補給し、悪玉菌の力を押さえ込んでいこうという取り組みです。

乳酸菌の一種であるL.ロイテリ菌は、人間をはじめとするほ乳類の母乳に含まれている菌です。生まれたばかりの赤ちゃんに抵抗力が備わっているのは、母親から母乳を飲むことでこの菌を腸内に蓄えているためだと言われています。

このL.ロイテリ菌を、生きた状態で製品化したものが『プロデンティス』です。

このL.ロイテリ菌を口腔内から腸内に取り込むことにより、下痢、便秘を含む機能性胃腸疾患、ピロリ菌、虫歯菌、歯周病菌の発育抑制などの様々な効果があることが実証されています。

当院ではこのバクテリアセラピーに関する勉強会を行い、プロデンティスの販売も行っておりますので興味のある方は是非スタッフまでお尋ね下さい。

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